鹿児島は霧島から2回目の紅葉だよりをお届けします。
訪れるたびに少しずつ色づいていく景色が、沢山の観光客を呼び寄せ静かなこの場所をにわかに活気付けています。
通常は車や徒歩でゆっくりと歩いて景色を楽しみますが、水の音に誘われて沢に下りてみました、遊歩道も設置してありますが深い森は何か神秘的でつい周りの小さな音に反応してしまいます。
足元をよく見ながら歩けば色々な植物にも出会うことが出来ます、一見赤いキノコのような植物は“ツチトリモチ”鹿児島県では準絶滅危惧として指定されているようですが、所々にその顔を覗かせていました。10分程で沢に下りることが出来、そこは“千畳敷”と呼ばれ名前に負けず美しく広がる水の流れと自然の作り出した造形を見ることが出来
ます。
また霧島には美術館もありモダンな建物と自然を融合させたとてもきれいな庭を見ているだけでも本当に来る価値があると思います。先日まで僕の大好きな写真家の作品展がありましたが残念ながら見ることは出来ませんでしたがこれからまた機会があれば是非見に行きたいと思います。