愛知県でも有数の紅葉スポット「香嵐渓」からの紅葉だよりです。今回はあえて夜の香嵐渓をレポートします。
紅葉で覆いつくされた山「香嵐渓」。その様子は、まるで赤く燃え上がる炎の様。香嵐渓のもみじは、香積寺11世の三栄(参栄)和尚が、江戸時代の寛永11年(1634)に植えたのがはじまりといわれています。三栄和尚は、美しい自然を、より美しくとの願いをこめて、巴川沿いの参道から香積寺にかけて。楓、杉などを、般若心経を1巻詠むごとに、1本1本植えていきました。 その後大正から 昭和の始めに住民の手により植えたされ、現在の景観を誇っています。紅葉のピークは11月末で、4,000本もの紅葉が黄や赤に染まる様は圧巻で、夜は「もみじまつり」と題してライトアップされ、幻想的な雰囲気が楽しめます。
待月橋付近では、水面に映し出された紅葉や照明がとても綺麗で、お勧めのスポットです。
川を挟んで紅葉が楽しめる為、色々な角度で違った表情を見せてくれる香嵐渓は、毎年訪れても、全く飽きない場所です。
幻想的な世界が、紅葉の宝石箱へ誘います。
また、ここでの名物が五平餅です。「いらっしゃ~い」と元気なお姉さんの声が五平餅の香りと共に、大勢の人々の足を止めていました。
白い吐息が出るほど寒い季節なはずなのに、この出店の賑わいは、まさに夏祭りを彷彿とさせる光景でした。
見て楽しむ、食べて楽しむ香嵐渓。皆様も来年は足を運んでみては如何でしょうか?
名古屋市桜通りがイチョウ色に染まりました。
この紅葉だよりをきっかけにイチョウを調べてみると、イチョウは恐竜が生息していた中生代(ちゅうせいだい)から
ある植物なのだそうです。
恐竜が生きていた時代、様々なイチョウ綱に属する植物があったそうですが、現在、生き残っているのは、イチョウのみという話を
聞いたら、このイチョウの並木道がとても大切な道に思えてきました。
イチョウ並木のむこうに見えるJRセントラルタワーズとも相性バツグンですね。このイチョウ並木の最終地点は名古屋駅。
名古屋駅ではイチョウに変わり、11月13日からスタートした「タワーズライツ」が街を華やかに彩ります。
下の画像はタワーズテラスの光の並木道です。テーマは「夢の散歩道」。これからクリスマスにかけてとっても
ロマンチックなスポットになりそうですね。
見ごたえタップリのイルミネーションにすっかり心はイチョウのレポートからクリスマス気分へ。
桜通りから徒歩5分の名古屋観光ホテルでもロビーでクリスマスの並木道が登場したので、
イチョウ並木を楽しむ道すがら、是非お立ち寄りください。
2009年December03日
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