御堂筋の銀杏は紅葉真っ盛りです。
あんなに緑が濃かった銀杏は、すっかり黄金色に変身しています。昨日から出始めた風で、幾分路上も色づいています
いつもの土曜の午後に比べると、御堂筋の人通りも色づいた銀杏を楽しみに歩く人が多いように感じられます。
デジカメや携帯で撮影する人は多く、一面の黄金色は季節の風物詩としてすばらしく映りこんでいるはずです。
今週一週間は、夜の銀杏と散った銀杏の葉があと少し楽しめるはずです。
いよいよ京都の紅葉も終了間近となりました。南禅寺界隈から紅葉ライトアップのレポートです。
南禅寺 天授庵 ライトアップ
南禅寺境内の天授庵庭園のライトアップ。拝観中に庭の歴史・造りなども案内があります。
書院南庭
杉やカエデが鬱蒼と茂る池泉回遊式庭園(池の周りを周れる庭園)。
方丈前庭(東庭)
白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る枯山水庭園で、切石を組み合わせた直線的な構成は小堀遠州の発案との事。
永観堂のライトアップ
つづいて「みかえり阿弥陀」で有名な永観堂のライトアップです。
「みかえり阿弥陀」とは、正面ではなく首を左に向けた阿弥陀さま。『真正面からおびただしい人々の心を濃く受けとめても、なお正面にまわれない人びとのことを案じて、横をみかえらずにはいられない阿弥陀仏のみ心』。
観光のお客さまも多く賑わっています。
ライトアップされた紅葉たちは 紅やオレンジ色にひときわ染まり最後の生命感が溢れ出したような力強さを感させます。
庭園内の放生池に写り込む紅葉もまた絶景でした。
ライトアップされた紅葉・景色を愛でながら時間を忘れるとてもゆっくりとした幻想的な雰囲気を体験できました。
銀杏の絨毯。