耶馬溪から2回目の紅葉だよりをお伝えいたします。
前回はまだ青々していた耶馬溪も、今回は若干黄色や一部赤色に変化していたりと徐々に紅葉シーズン本番に向けて準備をしているそんな感想を持ちました。
この日はあいにくの雨。紅葉を見るにはあいにくの天気になりましたが、それでも思った以上に多くの見物客で賑わっていました。
前回は本耶馬溪中心にお伝えした紅葉レポート、今回はそこから南に行った(国道212号線から、県道28号線へ入ってその途中) 深耶馬溪まで足を踏み入れました。ここは耶馬溪の中でもメジャーな紅葉スポットと言えます。山を登っていくので本耶馬渓よりは色づきも早い印象でした。
この写真は、一目八景の展望台から撮影した写真。
群猿山、鳶の巣山、四手の尾、夫婦岩、雄鹿長尾嶺、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺の八つの景色が眺望できることから名づけられたというところで、 紅葉と岩のコンビネーションこそこの耶馬溪の象徴的光景ともいえるでしょう。ずっと眺めていても飽きることなく、 本当にキレイだなつくづく感じ入ってしまいました。でもそれも一瞬、展望台はそんなに広くはないため、私の撮影時も人がたくさんいたため、 ゆっくりすることもできず、撮影するのも一苦労となりました。
そして、私が楽しみにしていたのは、お土産屋さん。
一目八景周辺には、たくさんのお土産屋さんや料理屋さんが軒を並べていて、その周辺を歩き、軒並みを通っていると 何となく懐かしい感じがしてくるのです。良い意味のレトロ感が漂っているとでも言いましょうか。おそらく昔から紅葉を愛す人たちでこの地は守られてきたのだな と思わせるようなそんな雰囲気が妙に心地よさを感じ、勿論名物の山かけそば(これは絶品!!)を頂き、また周辺で採れただろう果物など農産物を買って帰ったのは、言うまでもありません。