11月26日、うつぼ公園に行ってきました。
10月14日には緑色だった葉も、随分様変わり。
ケヤキ並木は落ち着いた色合いに・・・「作物の収穫」を連想させる色だからでしょうか、ゆったりと豊かな気持ちになりますね。
そして、足元の落ち葉。なんだか焚き火がしたくなるのは私だけでしょうか?(笑)
メタセコイアは個体差があって緑色の樹もありますが、全体的にみれば「紅葉しました!」といってもいいでしょう。細かい葉が、やわらかなグラデーションを作り出しています。足元には、沢山の枝と実が落ちていました。
紅葉した写真を撮れてよかったなぁと思いながら、公園をあとにしました。
最近、雨も多く、油断していたら落葉済、なんてコトも可能性としてありましたからね。
雨上がりの11月23日(月)の早朝8時過ぎの春日大社の紅葉風景です。 人の少ない時間帯を狙い奈良公園に向かいました。
春日大社は、平城京の守護の為に創建された御社で本殿向って右(東)から、第一殿 茨城県の鹿島神宮から迎えられた武甕槌命(タケミカヅチのミコト)、第二殿 千葉県の香取神宮から迎えられた経津主命(フツヌシのミコト)、第三殿 天児屋根命(アメノコヤネのミコト)と第四殿 比売神(ヒメガミ)は大阪府枚岡(ひらおか)神社から、それぞれ春日の地に迎えて祀られています。藤原氏の氏神として有名です。
9時を回ると観光客がどっと押し寄せてくるので、それまでがゆっくりと散歩と撮影ができる時間帯です。 本殿や順路に従って歩く中での紅葉と景色を撮影しました。 灯籠の上にコケと植物が育っているのも趣と歴史を感じさせます。 紅葉も綺麗だったのですが、その中で特に美しく輝く銀杏が目にとまりました。
その後若草山に移動し、麓で観光客がたくさん来て鹿せんべいをくれるのを待っている鹿を見ながら若草山を見上げると霧でかすんでいました。
少し山を降りたところにある、説明の必要の無い奈良のお茶屋さんの風景です。
最後に皇室がご使用になる奈良ホテルの周辺を散策しました。興福寺の五重の塔も見えます。
そろそろ奈良の秋の観光シーズンもおわり、冬に向かっていきます。